栃木県市町概要
公式サイト
■市花 レンゲツツジ
■市木 ナツツバキ
■市鳥 キジバト
市町類型 1−1 27年国調人口 33,354人
財政力指数(元年度) 0.684 住民基本台帳
(2.4.1)
人口 31,904人
職員数(31.4.1) 258人 世帯数 13,132世帯
職員1人当り人口 123.66人 面積(km2 170.46
■沿革
 矢板市付近は、古くは「しほのや」と呼ばれ、奈良時代から平安時代にかけての大和文化と山岳仏教の北限の地であったと思われる。平安後期になると、「塩谷氏」が興り、秀吉による改易までの約400年にわたり、塩谷荘33郷を制した。この後、塩谷氏の遺領の一部は「岡本氏」が継承し江戸時代を迎えるが、50年ほどで改易、矢板地方33カ所は佐倉藩など3藩の領地と20余の旗本知行所に細分化され、分割統治が明治まで続く。この間、現市街地を横断して開設された「日光北街道」の問屋、宿場を中心に物資集積の地として発展の基礎を築いた。昭和29年12月31日矢板町は旧野崎村大字沢、成田、豊田を編入、翌30年1月1日矢板町、泉村、片岡村が合併し、矢板町となり、同33年1月1日に市制を施行し、平成30年に市制施行60周年を迎えた。
■地勢
 県の北東部に位置し、県都宇都宮から32.2km、東京から141.8kmの距離にあり、東西11.6km、南北24.2kmでほぼ長方形をなし、県全面積の約2.66%にあたる。北部には、日光国立公園の一部である高原山連峰があり、この山系よりに南に大小の河川が流れ肥沃な大地を形成している。
■観光
 長峰公園は、日本の都市公園100選にも選定された「ツツジ」の名所であり、4月下旬から5月上旬にかけて一面にツツジが咲き乱れる。八方ヶ原は、日光国立公園高原山の東中腹地であり標高1,000〜1,200mに広がる台地で、20万本といわれる”レンゲツツジ”の大群落があり見ごろは6月上旬、眼下には関八州を一望することができる。また、県民の森は、野鳥や植物の種類が多く、自然の観察に適していると共に、森林の精気を体で吸収する森林浴、花や紅葉を眺めながらのハイキングには絶好である。
 一級河川宮川沿いにある「城の湯温泉センター」は、市民の憩いの場であると同時に、キャンプ場やマウンテンバイクコース、RVパーク等を併設した総合施設として県内外の来訪者から親しまれる施設となっている。 近年では、那須野が原開拓の歴史として山縣農場や矢板のリンゴなどが日本遺産に認定されたほか、八方ヶ原の「おしらじの滝」がLINEトラベル.jpの旅人大賞を受賞した。
■産業
農業:  農業は、米作を中心に果樹、施設園芸、酪農、畜産等の多角経営が進められ、林業は豊富な資源の中で木材や特用林産物の生産が盛んである。
工業: 工業は、東北自動車道矢板インターチェンジに直結している矢板南産業団地があり、東北と首都圏を結ぶ中継地点として良好な立地環境となっている。近年は、好条件に伴い企業の進出が進んでいる。今後も、積極的な企業誘致の推進を図りながら、産業基盤の確立や、地域経済の活性化、就業機会の確保などに努めていく。
商業:  商業は、地元商工会・商店街と連携の下、県下最大級の「軽トラ市」など、各種イベントの開催により賑わいを創出するとともに、空き店舗を利活用し中心市街地の活性化を促進している。また、既存市街地周辺には専門店ができ、市内外で賑わいを見せている。
■その他特徴のある事項
 国道4号や東北自動車道矢板I.C、JR東北線の駅(矢板駅・片岡駅)を有し、今年度末にはスマートICの供用開始が予定されており、優れた公共交通基盤を活用した住宅団地及び工業団地を整備し、定住基盤強化、企業誘致活動を進めている。さらに、「つつじの郷やいた」の実現にむけて、市民との協働によるまちづくりを目指した各種施策を推進している。
 ままた、市役所の西側に、道の駅やいた及びエコモデルハウスを設置し、環境都市宣言の実現や交流人口増加を目指し、各種施策に取り組んでいる。
近年は、スポーツツーリズムを中心に事業の展開を図っており、民間事業者が「とちぎフットボールセンター」を駅東口の中心市街地に設置し、スポーツツーリズムの拠点として活動を行っている。
■施政方針
 「第2次21世紀矢板市総合計画」に掲げる≪「人」いきいき 「水・風・緑」きらきら 「暮らし」のびのび つつじの郷やいた≫の実現を目指し、市民一人ひとりが本当の豊かさを実感でき、住んで良かったと思えるまちづくりを市民と行政の協働により進めていく。
■重要事業
事業名 予算額(千円) 事業の概要
子育て総合支援拠点運営事業 126,300  県から払い下げを受けた旧健康福祉センターの改修を行い、児童館・こどものひろばを集約して、(仮称)やいたこども未来館(子育て総合支援拠点)を整備・運営します。
小・中学校給食事業 27,500  小中学校の給食費2ヶ月分の補助を行い、子育て支援と地産地消の推進を図ります。
暮らしのびのび定住促進補助金事業 58,500  市内に住居を求める方(45歳以下)に定住促進補助金を交付することで、子育て世代の支援や定住人口の増加に取り組んでいます。矢板駅西地区内で住宅を購入した場合や新築住宅購入に伴って太陽光発電設備を設置した場合に補助の加算があります。
市営バス運行事業 4,000   デマンドバスの導入及び中央環状線の拡充に向けた、実施計画を策定します。
スマートIC整備事業 390,900  矢板北PAスマートICの整備を促進します。今年度は、橋りょう床版工事、道路改良舗装工事を実施し、今年度末の供用開始を目指します。
地域づくり支援事業 23,800   「地域の実情に詳しく、集落対策の推進に関してノウハウ・知見を有する市内の人材を、集落支援員として設置します。地域おこし協力隊と連携しながら、移住・交流の推進、集落の自主活動への支援にあたり、民間活力導入による地域づくりを支援します。
■「ふるさとづくり事業」等のまちづくり事業について
  市内の行政区が自主的・主体的に行う地域の課題解決を図る活動に対して補助を行うほか、各地域の実情に合った将来像を形成するための矢板ふるさと支援センター(TAKIBI)を設置するなどして、住民の自主的な地域づくりを支援していく。また、今年度から一部地域で「小さな拠点づくり」への取り組みを促進する。
■地域指定の状況について
・ 地方拠点都市地域 ・ 農村地域工業等導入促進地域
・ 振興山村地域(旧泉村)