栃木県市町概要
公式サイト
■市花 わた
■市木 けやき
■市鳥 ひばり
市町類型 2−0 27年国調人口 79,539人
財政力指数(28〜30) 0.836 住民基本台帳
(31,4,1)
人口 80,633人
職員数(31,4,1) 472人 世帯数 31,191
職員1人当り人口 171人 面積(km2 167.34
■沿革
 真岡の地に人が住み始めたのは、現在発見されている遺跡から、旧石器時代と呼ばれる一万年以上昔まで遡ることができます。古くから芳賀地方の政治、経済、文化の中心的役割を担い、中世には芳賀氏が居城を構え芳賀地方を支配し、また江戸時代には「真岡木綿」の特産地として全国にその名が知られていました。そして、二宮尊徳翁が報徳仕法を伝えた地としても知られています。
 昭和29年に近郊4町村が合併し、市制を施行しました。さらに、平成21年3月に隣接する二宮町と合併し、現在の真岡市となり、平成26年10月1日に市制施行60周年を迎えました。
 かつて産業の中心は農業でしたが、現在は約90社におよぶ企業が操業する大規模な工業団地を有するハイテク都市として発展を続けています。
■地勢
 真岡市は、栃木県の南東部に位置し、八溝の穏やかな山並みと、鬼怒川、小貝川、五行川の清流に育まれた自然環境豊かな都市です。
 また、首都圏から90km圏内に属し、東京駅から東北新幹線を使えば約1時間40分の距離にあります。
 市の面積は167.34平方キロメートル、田畑が約53%、宅地が約14%を占める比較的平坦な土地です。ほ場整備、工業団地造成、区画整理が進み、農業、工業、商業がバランスよく調和した理想的な地方都市です。
■観光
 江戸時代には「真岡」と言えばそのまま木綿の代名詞として通用するほど隆盛を極め、江戸の木綿問屋の木綿仕入高の約8割が真岡木綿であったと言われています。
 現在は「真岡木綿会館」を中心に、昔ながらの技術と伝統を受け継ぎ、今に伝えています。この「真岡木綿会館」では、これまでの生産工房の見学や木綿の機織り、染色体験に加え、ショップ(販売店舗)を増築したことで、新たにその場で真岡木綿製品等を購入できるようなり、「真岡木綿」を身近に感じることができるようになりました。
 「SLの走るまち」としても知られ、真岡鐵道では土・日・祝日などにSLが運行しています。また、平成25年4月に真岡駅東口に開館した「SLキューロク館」では、日本で唯一SL9600形とD51形SLが圧縮空気を動力源として走行する姿を見ることができるほか、スハフ44形客車やキハ20形ディーゼル気動車などの貴重な車両が展示されています。
 四季折々の自然が楽しめる「井頭公園」には年間約100万人が訪れ、夏期には一万人プールも開設されます。隣接する「真岡井頭温泉」や「井頭温泉チャットパレス」、「あぐ里っ娘(農産物販売交流施設)」と併せて広く利用され親しまれています。
 そして、真岡市内では一年を通して様々なイベントが行われており、春には「一万本桜まつり」や「いちごまつり」、夏には「真岡の夏まつり」、「尊徳夏祭り」などが行われます。秋には、中村八幡宮で行われる勇壮な「流鏑馬」、荒町本通りの「もおか木綿ふれあい祭り」、冬には「初市」、「真岡浪漫ひな飾り」など、市内各地のイベントに毎回多くの方々が訪れています。
 また、国指定の文化財として高田山専修寺、二宮尊徳が仕法を行っていた桜町陣屋跡があり、二宮尊徳縁の地として知られています。
■産業
農業:  園芸作物を中心に農産物の一大生産地としての地位を確立しています。
 特にいちご生産量は日本一を誇ります。年間の生産量は約7,059トン、販売額は約81億円です(JAはが野調べ 平成30年産)。
工業:  本市は、首都圏から90km圏内に位置し、恵まれた立地条件のもと、真岡第1から第5工業団地及び大和田産業団地の6つの工業団地を有し、多くの優良企業が立地しております。(現在約90社が操業中)
 また、北関東自動車道真岡インターチェンジや国道408号鬼怒テクノ通りなどの良好なアクセス環境を生かした産業団地の造成を新たに計画しています。
商業:  制度融資の利用促進を図りながら、中小企業者等の金融支援を行っていきます。また、プレミアム付き商品券事業を継続支援すると共に、空き店舗対策を拡充し、中心市街地の活性化と魅力向上に取り組んでいきます。
■その他特徴のある事項
 質・量ともに日本一のいちごのまち。
 「道の駅にのみや」では甘くて新鮮ないちごだけでなく、いちごロールケーキやとちひめジェラートを販売しています。同駅内の「いちご展示温室」にはシーズンになると栃木県に関わりの深い7品種を栽培展示し、とちおとめやとちひめなどの品種の違いや香りが楽しめます。また、「井頭観光いちご園」では1〜5月までいちご狩りが楽しめます。
 真岡市は、福島空港から成田空港を幹線軸とする「スカイコリドール」と、日本海と太平洋をつなぐ北関東自動車道「オーシャンコリドール」のクロスポイントに位置し、産業、文化、観光など多くの分野での地域間交流が大幅に促進され、交流都市として大いなる発展が期待される地域です。
■施政方針
 ふるさと真岡市が、「JUMP UP もおか」として、栃木県をリードし、全国に誇れる都市となるため、市民との「絆」を大切に、対話・協働・連携を進めながら、その先頭に立って「選ばれる都市(まち) もおか」の実現のため、市政運営の推進を図ります。
 その市政運営の原点となる、新たなまちづくりの方向性を、若い世代が希望を持って「真岡に住みたい、働きたい、子育てしたい」と思えるような、そして、楽しさを実感できる、『だれもが"わくわく"する街づくり』の実現を目指します。その実現に向け、本市の未来を見据えた5つのプロジェクト「こどもの元気な成長プロジェクト」「若い世代・子育て応援プロジェクト」「いつまでも安心な暮らしの実現プロジェクト」「とちぎをリードする産業プロジェクト」「まちの活力再生・魅力創出プロジェクト」を基本戦略に位置付け、各施策を積極的に展開します。
2020年3月には、「わくわく真岡 いちごで結ぶ 人・街・世界」をテーマに、「全国いちごサミットinもおか2020」を開催します。全国の主要産地の関係者が一堂に会し、いちごの生産技術の向上や消費の拡大を図るとともに、市全体でいちごの魅力あふれるイベントを実施することにより、質・量ともに日本一の真岡のいちごの魅力を市内外に積極的かつ効果的に情報発信し、ブランド力の向上を図ります。
■重要事業
事業名 予算額(千円) 事業の概要
情報教育ネットワーク推進事業 944,800 校務支援システムの導入およびICT機器の効率的な活用を図るためのネットワークを整備する。
新庁舎周辺整備推進事業 11,990 まちの賑わいを創出する複合交流拠点施設の整備に向けて、民間活力導入可能性調査と基本計画を策定する。
真岡駅子ども広場管理事業 29,420 旧情報センターを親子で気軽に遊べる遊具施設に改修し運営する。
妊娠出産包括支援事業 65,160 産後2週間健診を行うとともに、病院の空きベットを利用する宿泊型の産後ケアを行う。
地域公共交通事業 92,690 運転免許証を自主返納した65歳以上の市民に交付している「いちごタクシー」「いちごバス」の無料券を無期限にする。
全国いちごサミット推進事業 114,880 「わくわく真岡 いちごで結ぶ 人・街・世界」をテーマに、「全国いちごサミットinもおか2020」を開催する。
新産業団地整備事業 57,270 新しい産業団地の整備に向け、基本設計業務や地区界測量業務などを実施する。
総合運動公園整備事業 209,370 総合運動公園南ブロックの野球場および運動広場等の整備を開始する。
農産物販売施設等整備事業 340,440 道の駅にのみや尊徳物産館の建て替えと臨時駐車場の整備を行う。
庁舎建設事業 5,140,150 2020年度の開庁に向けて、免震装置を備えた鉄筋コンクリート5階建ての庁舎建設工事を進める。
■地域指定の状況について
・都市圏都市開発区域
・高度技術産学連携地域